C'sBlog

今日は素晴らしい秋晴れの札幌です。

市街地の紅葉もかなり進んでいますよ。今年は紅葉の色付きと共に葉が落ちるのが早いようで、紅葉狩りを楽しみたい方はお早目のお出かけくださいね。札幌市民の憩いの場、中島公園では紅葉が見頃を迎えていましたよ。

さて、今日は、6月以来久しぶりの更新になりますが「シーズ・ラボの近景シリーズ」第34回目ということで、2016年6月にリニューアルオープンした「豊平館」をクローズアップしてみたいと思います。
豊平館は明治政府機関が建てた唯一のホテルで、明治天皇が札幌・北海道の視察に訪れた1881年に開館しました。日本の伝統的技術を駆使して建造された明治初期の代表的な木造洋風建築で、国指定重要文化財でもあります。開館当時大通公園にあった豊平館を、1958年に中島公園内の現在地に移築したそうです。
特徴的なのはこの外観。リニューアル後ということもありますが、白い壁とウルトラマリンブルーと呼ばれるラピスラズリが造られた群青色のコントラストの鮮やかさ。本当に美しいですね。

さて、元々はホテルだった豊平館。今は交流施設として、開館当時の展示物を見学できるようになっています。
札幌へお越しの際は白い壁とウルトラマリンブルーの豊平館を見に、ぜひ中島公園まで足をお運びくださいね。今なら紅葉に映える豊平館を見ることが出来ますよ！

実は、豊平館のお隣に穴場な空間があるのをご存じでしょうか？
こちらの日本庭園も美しいのでチェックをお忘れなく！