事業内容
Our business

1991年2月、シーズ・ラボはソフトウェア開発の企業として札幌でスタートしました。
創業当初に電子地図に関するソフトウェアの開発を手がけて以来、シーズ・ラボは日本の「道」、そして世界の「道」と共に歩んできました。
2006年カーナビの分野で世界的企業のアルパイン株式会社と資本・業務提携を締結。
海外向け地図データベースの開発やカーナビゲーションシステム開発、さらにスマートフォン向けナビアプリ開発、クラウドサーバの開発など位置情報ソフトウェア分野の技術力をさらに強化してきました。
2017年6月。シーズ・ラボはアルパイン株式会社による株式51%取得により同社のグループ子会社となりました。(2018年10月には100%取得)
そして2019年1月には、コアデバイスを深耕し製品力を高めることを強みとするアルプス電気株式会社と、広範なデバイスや技術をシステムに仕上げることを強みとするアルパイン株式会社が経営統合しアルプスアルパイン株式会社が誕生。
シーズ・ラボは、アルプスアルパイングループの一員として、今後の成長戦略における重要なソフトウェア開発拠点としての役目を担うことになりました。
両社の得意領域を深化・融合させて新しい価値を創出するアルプスアルパイングループのソフトウェア開発拠点として、シーズ・ラボは、これまで蓄積してきた位置情報技術をはじめ、IoTトータルソリューション、AI活用、組み込み系技術を活かしサウンドシステム開発など、より安全でより快適なモビリティの新しいサービスの創造と、更なる進化を目指します。
シーズ・ラボは、位置情報技術で"自由に移動できる喜びと楽しみ"に貢献し、未来を拓くソフトウェア開発と、世界の道と人を繋ぐサービスを提供していきます。
移動体管理システム開発
シーズ・ラボの持つナビゲーション開発技術や、クラウドシステム開発技術を応用し、アルプスアルパインの製品や移動体管理のシステムを受託開発しています。
- 交通事業者向け運行支援システム
車載アプリからサーバーサイドまでシステム一式を、開発から運用支援までワンストップで提供 - アルパイン スマートX
カーナビソフト屋が作った本格的ナビゲーションアプリ
アルプスアルパインのレンタカー事業社向けソリューションに標準搭載
AI技術を含む先端技術開発
アルプスアルパインとの共同研究開発プロジェクトで、新技術開発に取り組んでいます。
AI利用分野では、北海道大学との連携により、先端技術を積極的に採用しています。
例えば、
センサー情報・位置情報・画像情報の分析技術開発
ディープラーニング等のAIを用いた判定の技術開発
高精度地図とセンシング技術を組み合わせた技術開発
エッジ組込みソフト+サーバサイドソフトの開発力を活かし、POCシステムとして開発できることが特徴です。
サウンド ソフト開発
- 車載向け 信号処理ソフト開発
- 車室内音場の最適化のためのチューニングソフト開発
車載音響に適した信号処理ソフトウェアを開発し、車室内の高音質な環境を実現しています。
日米欧のプレミアム自動車メーカーの顧客要求に応えるため、音響パラメータをチューニングするツールの開発を行っています。
カーナビゲーション ソフト開発
- 車載向けカーナビゲーション
- スマートフォン向けカーナビゲーション(iPhone/Android)
国内、および海外向けの製品開発を、高い品質管理で実現しています。
(HMI/地図表示/自車位置測位/ルート探索/案内/渋滞情報など)
カーナビゲーション用地図データベース開発
- ナビデータベース作成システム
- 製品固有データ編集・管理システム
- 検証・評価システム
デジタル地図データからカーナビ用のデータベースを作成します。
長年培った、全世界の地図データノウハウを活かし、全世界約70カ国に供給実績があります。